独り言その13
国会議員は国民の敵? |
国会議員のことを代議士って言いますね。代議士っていうのは国民の代弁をするところからついた呼称です。ところが・・・。 |
さかのぼるけど、消費税の導入を国民は望んでいたでしょうか?高額所得者の所得税を減税し、間接税を増やしたのが消費税。国民の大半は実質増税になったと思います。それまでは高額な贅沢品に間接税がかかっていたのに、何を買っても同率の間接税がかかる。つまり、多くの国民にとっては実質的に二重の増税になりました。 |
最近話題になっているサラリーマンの医療費3割負担。国保より保険料が高いのに、自己負担を合わせるっていうのは、どう考えても納得行きません。そもそも、そういう発想が出来る事自体が異常な感覚だと思います。 |
こういうことをしていて代議士と言えるでしょうか?もっとも、小選挙区比例代表併用ですでに代議士とは言えませんけどね。 |
呼称はともかく、国民が健康で豊かに暮らせるようにするのが国会議員の仕事ではないでしょうか。ところが、庶民のささやかな楽しみさえも奪うようなことばかり考えてますよね。発泡酒の増税がいい例。不景気の影響もあって発泡酒が売れたんだと思います。増税により、生活費を圧迫するか、飲む量を減らすことになります。 |
国会議員になれる時点で、一般の人の生活を理解出来ていないのは明らかなんですが、少しでも理解しようと努めるべきだと思います。 |
財政状態が悪いから増税、と考えずに、無駄の排除を徹底させてほしいですね。そうすれば、少しは国民の理解も得られるのではないでしょうか。 |
2002.2.10