独り言その4

 早くもネタ切れの気配が(笑)
 
 「怒る」と「叱る」というのは、似て非なるもの。
 「怒る」は感情をぶつけるけど、「叱る」は論理性があると思います。
 教育現場にいて「怒る」気持ちもわかるんですが、生徒と感情をぶつけ合っても解決にならないことが多いように思います。TVドラマでは気持ちでぶつかる先生って多いですよね。古いけど「スクールウォーズ」とか。
 僕の職場にも「怒る」先生がいます。熱血漢なので、受け入れる生徒には人気がありますが、嫌う生徒はとことん嫌っているようです。(この先生とは飲んで喧嘩しました(笑))
 僕のスタンスは「怒らない」ってこと。もちろん怒ってしまうこともあります。短気だから(笑)。でも、生徒に何か伝えたいときには、きちんと理屈を話して、生徒自身が考え、納得できるように持っていっているつもり。
 まずは、生徒の話をきちんと聞いてあげること。聞いている途中で方向付けをするような発言はしないように心がけてます。聞き終わってから、自分の考えや一般論を伝えてます。その時に気をつけていることは、頭から否定しないこと。何か悪いことをした生徒に対しても、何故そういうことをしたのか聞き、それが何故いけないことなのかを話すようにしています。
 さて、自分の子供に対しては?
 めちゃめちゃ怒ります(爆)。「その2」と矛盾するようだけど、自分の子供ってやっぱり生徒とは違うから、感情的になっちゃいますね(笑)。それが親ってもの(笑)。でも、なるべく自分の子供に対しても「叱る」スタンスで臨まねば…。

2001.10.23

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